私と斉藤和義

何となく今朝音楽聞いてて思い出したので

斉藤和義の曲を聴くようになったのは「空に星が綺麗」がきっかけだった。
高校時代、チャルメラのCMで流れていたのを聴いたのが最初なんだけども、
当時は「ちょっといいな」位の感覚で曲名や歌手なんかは全く覚えていない状態。

翌年仙台で一人暮らしを始めての最初の夏に何となく探してみたのだけど、
当時(1997年)はインターネットなんてまだ普及していない頃だったからCD屋さんをぶらぶら探していた。

そんな時にポンキッキーズで「歩いて帰ろう」が流れていて、とりあえず斉藤和義という歌手というのが分かったので
CD屋さんに行き探してみたけど、ちょっとマイナーなせいかなかなか見つからず、
それでも何件か回った先でアルバムが4枚ほどあり、そこからジャケットの裏を見てどの曲なんだろうと探して
多分これなんだろうなと思ったのがこのアルバムでとりあえず買った。

FIRE DOG

FIRE DOG

アパートに戻って聞いてみてビンゴだった時のうれしさはなんとも言えないもので、
次の曲に入っていた「大丈夫」という歌も、一人暮らしを始めた自分の心境、当時の夏の気候、原付でかなりウロウロしていた丘のある地形とマッチしていて、夏の間は原付に乗りながら口ずさんでいた曲

ちなみに仙台から酒田まで原付で帰る という今となっては無謀極まりない運転中もテーマソングの様に流れていてた気がする。

最近は伊坂幸太郎の小説を読んでいるせいもあるのか「ベリーベリーストロング」が好きです。